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「日本人は二極化している」という事実をデータで確認してみた

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野村総研が興味深いレポートを出している

日本人を資産の額によって階層分けして分析したレポート

今までに2回でてるので、経年変化を確認してみた

レポートはこれ↓↓↓

2018年版

2020年版

資産階級は5階級に分けている

マス層は、資産が0.3億円未満

アッパーマス層は、資産が0.5億円未満

準富裕層は、資産が1億円未満

富裕層は、資産が5億円未満

超富裕層は、資産が5億円以上

2017年のデータと2019年のデータを比べるとおもしろいことがわかる

資産が少ない層ほど構成比が高く、基本的なピラミッド構造になってるのがわかる

しかし、一方で、資産が0.3億円から0.5億円のアッパーマス層だけが減少してるのも分かる

その代わりに、資産が0.5億円以上の層と、資産が0.3億円未満の層が増加している

これはまさに「二極化」にほかならない

小泉政権の構造改革、竹中平蔵の庶民切り捨て政策を起点として「二極化」が始まったと言われてかなり久しいが、今も粛々と「二極化」は進行しているのがデータからわかる

うーむ

そしてその結果、最下層のマス層の構成比は、減少している

二極化と同時に、全体の底上げも進んでいると言える

バブル崩壊以降、日本では不景気が長引き、デフレから脱却する兆しも見られない

そんな苦境の中で、年金資金と日銀の莫大な資金を使って、株価を無理やり上げてきた結果が、このデータに現れているのだと思う

レポートの別のデータを見てみると、それがよく分かる

2000年以降の各階級における世帯当たり資産額を計算してみた

このグラフ↓↓↓

これを見ると一目瞭然

超富裕層だけが大儲けしてるのだ

超富裕層は20年間で資産が倍になってるが、その他の層の資産はほぼ横ばい

ただ、これは、個人で見ると、アッパーマス層から富裕層に上がってる人、富裕層から超富裕層に上がってる人がそれなりにいるので、同じ階級の中で資産を増やした結果、上の層に上がる人が多かったからかもしれない

資産の内訳を見てみたい

これは統計局の別のデータから

これ↓↓↓

2人以上の世帯の貯蓄をグラフにした

合計はどちらかと言うと減少傾向になっている

内訳をみると、定期預金を崩して、普通預金を増やしているのが分かる

生命保険、株価・投信といった金融資産はほぼ横ばい

生活が厳しくて貯蓄どころではない様子が垣間見れる

全体でみると苦しい状況だが、一方で着実に資産を増やしているアッパーマス層もいるというのがデータから見えてきた

今回のコロナショックを挟んで、次のレポートではどのようなデータが見れるだろうか

楽しみにしている