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グレートジャーニーとサル

いわずと知れたグレートジャーニー、関野吉晴。
最近になってふと思い立って、
関野吉晴関連の本を大人買いしてみた。
まだ全部は読んでないけど、「関野吉晴対談集」がおもしろい。
グレートジャーニーを見て、憧れになった関野さん。
でもどこかで「たぶんこういう人ってすごく変人か偉人の類なんだろうなぁ」と思って、
なんとなく雲の上の人のように感じていた。
ある日ふと思う。
「そういえば、関野吉晴の本ってぜんぜん読んだことないなぁ」
Amazonで探してみると、けっこうあるんだねぇ
グレートジャーニーの写真集系の本は、そりゃあるわなぁ
目に付いたのは、2冊の対談本。
変人かもしれない?関野吉晴の対談本ならさぞかし面白いだろう、と思って購入。
読み始めると、
あれ?変人っぽくない。
(表現が失礼すぎですね、すみませんm(_ _)m)
なんというか、すごく等身大の冒険家の姿が見えてくる、というか。
読んでいてぼくがすごく興味深く思ったのは、
関野吉晴がサルとか類人猿とか、その類の専門家と対談を重ねていること。
グレートジャーニーって、ほんとに人の起源をたどる旅だったんだね。
そんなことを改めて思った。
アフリカの大地溝帯らへんのジャングルの豊かな環境で暮らしていたサルが、
ある日突然の地殻変動によって、地溝帯の東と西に分かれるようになって、
東はジャングル、西はサバンナという環境でそれぞれ生きることになって、
サバンナに生きるサルは、危険が多く、直立するようになり、
また、危険が多いゆえに、出産の周期を早くする必要があり、
そのためには食料が必要で、
オスが二足歩行をしてメスのところに食料を運び、
その見返りにメスはオスにセックスを提供し、うんぬんかんぬん
という文脈が、いろんな対談の中で語られていく。
アマゾンの狩猟民族は、狩猟もするが採集もするし焼き畑もする。
狩猟民族は、狩りに行くのがすごく楽しみ。獲物がとれなくても楽しんでいる。でも農業は楽しくないようだ。
そんな話も。
人間が働くのって、もともとは狩猟から来たのではなくて、
やっぱり農業から来たんだろうなぁ、と思う。
企業型の資本主義経済における管理社会は、農業の進化系なんだろうなぁ。
サルの話もそうだが、
グレートジャーニーの裏話的な、関野家の事情や、
もちろん寄り道した各地でのできごとなども語られる。
なるほどなぁ
冒険家とは言え、旅人なんだなぁ、と思った次第。
冒険家になろうと思っていたわけではなく、
旅を続けたいと思っていたらいつの間にかこうなってた、とも語る。
ちなみに、関野さんはB型。
そっかぁ
人生って、好きなことをするためにあるんだなぁ、なんて思った。
関野さんは今、自分の起源をたどるために、
日本のグレートジャーニーでシベリアを回っているようだ。
あこがれる大人のひとり。