父親の生活
SBI銀行の申請書が届いた
貸金庫がまだ使えるので、通帳と金貨を入れておいた
しばらく使わないので
ドラッグストアで水と酒を買う
昼はラーメン
Zoffでメガネ受け取り
ミルクジェラートを食べる
母親と姉は黒川温泉らしい
父親は、祖父が死ぬ前の1012年からちょくちょく書いてる日記があった
あと両親の介護日誌
姉に送るか
ここに住んでると、なんとなく父親のの生活が分かるように思う
不便はないが孤独
東京とは違うなぁ
自由だが、何も無い
ダンゴムシとゴキブリとダニとムカデはいるが、静かすぎて孤独
コンビニ、カラオケ、ネカフェ、温泉、なんでもあって、車ですぐ行けるが、行かないなぁ
なんでだろう
それで日記を書いてたのかな
日記を読んでも、孤独を察するに余りある
家族からの手紙、メールもすべて印刷してとってあった
昔、家を買った際に、高いスピーカーを買ったと言って、母親が起こっていた
それがまだ置いてあったので値段を調べたら、6万ぽっち
100万とか言ってたが、なんだったんだろう
広い家なのでこのスピーカーで音楽を聴けばよかったのに、なぜか使ってなかった
そんな心の余裕はなかったのかもなぁ
甥っ子が欲しいと言ってたから、送ってやるか
部屋に遺産相続の本があったから読んでたら、隠し子を認知するとどうのこうのてとこに線引いてあった
祖父に隠し子がいるかどうか心配してたのかもしれない