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コインチェック、金融庁の増資提案を受け入れる方針を固めたか

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コインチェックに、2度目の業務改善命令がでた
仮想通貨7社を行政処分、うち2社は業務停止金融庁
コインチェックは2度目の改善命令
昨日の日経新聞の報道からすぐのことだった
やはり昨日の記事は金融庁からのリークだったのだろう
コインチェックの公式発表はこちら↓
当社に対する金融庁の業務改善命令について
2018.3.8
この会社は内容を改ざんする癖があるので、全部コピペしておく

コインチェック株式会社は、このほど発生した不正アクセスによる仮想通貨NEMの不正送金に関連し、本日、金融庁から資金決済に関する法律第63条の16に基づく業務改善命令を受けました。 
当社では、今回の措置を厳粛かつ真摯に受け止め、深く反省するとともに、顧客保護の観点から、適正かつ確実な業務運営を確保するため、内部管理態勢及び経営管理態勢等を抜本的に見直し、顧客保護を徹底した経営戦略の見直し等を進めていく所存です。 
改めまして、お客様をはじめとする関係者の皆様に、多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。また、今後、策定する改善策を着実に実施することにより、お客様の信頼回復に向け、最善の努力をしてまいります。

(1) 適正かつ確実な業務運営を確保するための以下の対応 
ⅰ.経営体制の抜本的な見直し 
ⅱ.経営戦略を見直し、顧客保護を徹底 
ⅲ.取締役会による各種態勢の整備 
ⅳ.取り扱う仮想通貨について、各種リスクの洗出し 
ⅴ.マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に係る対策 
ⅵ.現在停止中の取引再開及び新規顧客のアカウント開設に先立ち、各種態勢の抜本的な見直し、実効性の確保 
(2) 顧客との取引及び顧客に対する補償に関し、当局に対し適切な報告 
(3) 上記(1)に関する業務改善計画を平成30年3月22日までに、書面で提出 
(4) 業務改善計画の実施完了までの間、1ヶ月毎の進捗・実施状況を翌月10日までに、書面で報告
以上

「ⅰ.経営体制の抜本的な見直し」とあるが、これは役員を入れ替えるということかもしれない
そうなると、伊藤忠から役員を受け入れるという話が現実味を帯びてくる
コインチェック資本提携、なぜ「みずほ・伊藤忠で200億円」なのか

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「ⅱ.経営戦略を見直し、顧客保護を徹底」というのは、一見すると当たり前に思うかもしれないが、実はかなり重い話だ
「経営戦略を見直さないと顧客保護を徹底出来ない」ということは、もし業務改善命令がでなかったとしたら「経営戦略上、顧客保護をしないつもりだった」ということになる
深読みすれば「顧客対応をしっかりしてしまうと経営に支障をきたす可能性があった」とも読める
これは、財務的に破綻する可能性、と言い換えてもよいだろう
つまり、やはりコインチェックは、顧客補償をする資金が手元にないということだ
そのために、前述の伊藤忠からの役員を受け入れ、増資により財務基盤を強化する、というシナリオが浮かび上がってくる
「ⅳ.取り扱う仮想通貨について、各種リスクの洗出し」という部分に関しては、匿名通貨の取り扱い廃止は、金融庁がまだそこまで踏み込めていないいうことを表しているだろう
お互いにまだそこまで手が回っていないのかもしれない
となると、金融庁とコインチェックのせめぎあいは、業者登録の審査通過までは話が及んでいなくて、顧客への補償や仮想通貨の出金再開が論点になっていると考えてよさそうだ
「ⅴ.マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に係る対策」については、匿名通貨の取り扱い廃止を見据えて、金融庁が布石を打ってきた項目のように思える
匿名通貨の取り扱い廃止は、業者登録を巡っていずれ論点になってくるだろう
「ⅵ.現在停止中の取引再開及び新規顧客のアカウント開設に先立ち、各種態勢の抜本的な見直し、実効性の確保」について気になるのは、「実効性の確保」という文言だ
これまで1ヵ月の間、コインチェックが何もしていなかったということはないと思うが、実効性がないことばかりしていた、とも読める
つまり金融庁としては、コインチェックが実効性がないことばかりして時間稼ぎをしている、と見えているのかもしれない
その結果、今回の2度目の業務改善命令、ということだ
また、今回は、前回にはなかった項目が付け加えられている
顧客補償に関してちゃんと報告しろ、という点と、毎月進捗報告をしろ、という点だ
これははっきり言って、コインチェックに任せていては全然進まない、と金融庁が思っている証拠と言ってよい
まるでだめな新人くんを担当させられた研修係のようだ
いずれにしても、この1ヵ月間でなにも進んでいないことが分かった
しかし全体的に、金融庁が踏み込めずにいる感じが伝わってくる業務改善命令の内容となっている
おそらくこのくらいの内容だと、コインチェックはまたはぐらかして、時間稼ぎをしてくるにちがいない
なぜなら、コインチェックは確信犯なのだ
ベンチャーキャピタル・佐俣安里、顧問弁護士・堀天子が、後ろから糸を引いて、どうはぐらかすか、どう時間稼ぎをするか、逐一指示を出している
コインチェックの不正取引を可能にさせた影の立役者

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彼らは、金融庁がいち私企業の台所まで土足で踏み込んでこれないのを知っている
経済詐欺のプロと言っていい
これから金融庁がマンツーマンで指導をすることになるが、どうせまたなにも進まないのは目に見えている
期待せずに続報を待とう

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