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コインチェックの不正取引を可能にさせた影の立役者

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コインチェックは、改正資金決済法における仮想通貨交換業者に登録申請をしていたが、承認されないまま「みなし業者」として事業を行っていた
仮想通貨交換業者登録に係る申請書提出のお知らせ
教えて!仮想通貨法
仮想通貨交換業者の登録には、顧客資産と自社資産の分別や顧客保護などが要件になっており、コインチェックはそれを満たさないため登録出来なかった可能性がある
仮想通貨交換業者の登録規制にかかる内閣府令の公表について
そして、コインチェックの顧問弁護士・堀天子は、金融庁に在籍して資金決済法の立案・施行を担当した人物
さらにその後も、資金決済法の改正案の策定、資金移動業者の登録審査、犯罪収益移転防止法の立案にも深く関わった
決済に関するワーキング・グループ
決済業務等の高度化に関するスタディ・グループ
決済業務等の高度化に関するワーキング・グループ
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
天子氏
2002年 弁護士登録。森・濱田松本法律事務所入所。08年 金融庁総務企画局企画課調査室出向。09年~10年 同企画課信用制度参事官室。14年~15年 金融審議会専門委員。15年よりFintech協会理事。17年 金融資本市場のあり方に関する産官学フォーラム委員。著書に『FinTechの法律』(日経BP社)他。
私は、2008年から、金融庁総務企画局企画課調査室(その後、同課信用制度参事官室)に1年4か月間出向しました。出向した当時、金融審議会第二部会の下で開かれていた決済に関するワーキング・グループの最終段階で、私は、まず資金決済法の立案作業を担当し、その後、資金決済法の施行に向けて、政府令の策定作業のほか、監督局で担当するガイドライン策定や、資金移動業者の登録審査等に関与しました。出向先ではチャンスがあれば様々な業務を行いたいと希望していたので、金融庁では、犯罪による収益の移転防止に関する法律を担当したほか、民法(債権法)改正や会社法改正に関する審議会が発足すると、その準備や随行もしました。
コインチェックの顧問弁護士・堀天子は、資金決済法を熟知し、業者登録の審査についても詳しく、マネーロンダリング対策についてもプロと言ってよいだろう
しかし、それなのにコインチェックは、なぜか審査をパスしなかった
審査をパスしないようにしていたのだろう
そして、この顧問弁護士、資金決済法や犯罪収益移転防止法を作った人物であるということは、逆に言えば法的な「抜け道」を日本で最も知る人物、とも言える
つまり、コインチェックは、顧問弁護士・堀天子のアドバイスによって、恣意的に仮想通貨交換業者の登録を先延ばしにしていた
そして、資金決済法および犯罪収益移転防止法の「抜け道」を駆使することで、本来は不正とされる取引を合法的に行なっていた
それにより、「みなし業者」の賞味期限が切れるまでの間、巨額の利益を上げては、合法的に資金を洗浄し、利益飛ばしをしていた
こう考えるのが自然だ
少なくとも、それができるノウハウやスキルを持ち合わせていたのは事実
そしてまた、強欲な株主・ベンチャーファンド佐俣アンリは、この完全無欠で唯一無二の錬金術師・堀天子を手にして、使わない手はないと思ったに違いない
そうでないにしても、そのために堀天子を顧問弁護士に迎えたとしても、不思議はない
これだけの条件が揃ったのは、偶然ではない
コインチェックの不正な取引や莫大な利益を可能にした立役者は、顧問弁護士・堀天子と言って間違いないだろう
いや、むしろ、うがった見方をすれば、顧問弁護士・堀天子か完璧な脱法ビジネスのプランを餌に佐俣アンリをそそのかし、その佐俣アンリが取締役・大塚に指示を出して巨額マネーを生み出させた、という可能性すらある
当然そこには、なんらかの形でキックバックがあったはずだ
弁護士とベンチャーファンドが企てた、金融庁を巻き込んだ巨額の不正マネー事件、そんな絵図さえ浮かんでくる
現状では、コインチェックが裏でなにをやっていたのかはブラックボックスとなっていて、外からは知る由もない
金融庁の調査、警視庁の調査、被害者による裁判などにより、少しずつでも明らかになることを願う

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