//Google Search Console用 裁量労働制は日本の経済にとってかなりの損失になってると思う、もうすでに | なまろぐ

裁量労働制は日本の経済にとってかなりの損失になってると思う、もうすでに

政治経済, 裁量労働制, 過労死政治, 裁量労働制, 過労死

最近、裁量労働制が話題になってる
ようやくか、という印象
ぼくが働いてた業界では、15年前くらいから見られるようになった気がする
ぼくが最初に入った会社では残業がついたけど、2社目からはずっと残業がつかなかった
入社時にサインする書類に「年俸〇〇万円みなし残業〇〇時間含む」みたいに書かれてたのを初めて見たときは「へー」と思う程度だった
管理職になってからは、どうせ残業代はつかないし、そこそこもらってたから気にならなかったが、後輩と給料の話をしたりしてびっくりするほど安くてびっくりしたことが何度かあって、ひどい制度だと思うようになった
みなし残業が含まれてるから裁量労働制の方が給料が高くなると思うのが普通だと思うが、ぼくの業界では、裁量労働制の会社の方が給料が安いのが普通だ
目安で言うと、残業代がつく会社の若手の給料が「1+残業代あり」だとすると、裁量労働制の会社では「0.7~0.8+残業代なし」みたいな感じ
まぁ、違う会社だから給与テーブルが違うだけ、とも言えるが、僕の中では、裁量労働制は安い給料を正当化するための方便、という印象
若手はそんな比較情報は知らないから、疑問を抱くことなく安い給料で残業代なしの残業をしまくる
これってハッキリ言って、異常だと思う
残業代がつく会社でも、プロジェクトごとに交渉が必要だった
残業代を全員がフルにつけると、プロジェクトが赤字になって上の評価が下がるからだ
なのでぼくは毎回、残業代の交渉をするために残業時間をちゃんと記録しとおいたものだ
そんなだから、残業代をもらってない人もいた
何日も徹夜したりすることもあったので、残業代がつくと年収が倍近くなる場合もあった
当時は、残業200時間/月とか、そんなおどろかなかった
さすがにそれくらい大変なプロジェクトだと、交渉なしでも残業代がある程度ついたりしたが、上限〇〇時間まで、とか事前にメールでルールが告知されたりして、今思えばブラックな会社だった
でも、裁量労働制はさらにブラックだった
裁量労働制の会社は、何時間仕事しても残業代はつかなかった
ルール上は、みなし残業の時間を超えたら法定残業代を請求できるはずだが、若手でそんなことができるやつは1人も見たことがない
ある程度仕事に慣れて、自分に自信がついてくれば、交渉して残業代を請求する勇気も出てくるだろうが、そんなやつはすでに管理職にさせられてるので、残業代なんてどちみちつかない
裁量労働制の会社は、管理職の給料も安い
けっきょく、入ってから辞めるまで、ずっと安い給料でこき使われる
ぼくが働いてた業界では、これが普通だったから、だれも文句を言ったりしなかった
そんな業界でぼくは15年ほど、4社で働いた
15年の間に、知り合いが3人死んだ
うつになってやめった人は数知れず
知り合いじゃなくて名前を知ってるだけの人もいれたら、10人くらいは死んだ人いるかも
会社のビルから飛び降りた話なんかも聞いた
死んだ知り合いは、過労死ではないことになってた
病気なんてなさそうだったのに、みんな突然死んだ
死因は、心不全とかそんな感じだった
みんなまじめなやつだった
ある知り合いの葬式に行ったときは、所属する会社とクライアントの会社の名前で、大きな花がいくつも送られてきてた
新婚で、マンションを買って、すぐに死んだけど、前日には同期と飲んでたらしく、とても体調が悪いようには見えなかったと言ってた
朝起きたら起きないので奥さんが起こしたけど、息をしてなかったということだった
葬式で、奥さんが泣いてたのを今でも忘れられない
社内でも有名な大変なプロジェクトだったし、まじめなやつだったので、ぼくは過労死だと思った
会社は、過労死だとは言わない
ぼくは悔しかったけど、ぼく以外はだれもそんなことは言わなかった
普通、身近な知り合いがそんなに死ぬものなんだろうか?
この業界が異常なんじゃないか?
とぼくは思うようになった
それでも、ぼくはまじめじゃないので適当にさぼってたから、だらだら15年も働いてたしまった
そんなぼくでも、やめる前は、それこそ殺されるかと思って、やめることにした
そもそも、労働時間を管理する習慣のない業界で、たまに労基署のガサ入れがあると「労働時間を記録するようにして下さい」とかって人事部からメールでアナウンスがあるものの、記録したって残業代がつくわけでもないし、ホントの労働時間を記録しちゃうと会社の損失になるので、労働時間の話を上司としても「うまいことやってね」で終わり
タイムカードなんか導入したら大変なことになるので、管理システムに8をひたすら入力するのが月末の仕事になってた
上司としても、残業してもらわないと自分の成績が下がるので、残業しないでね、とは言えない
ぼくは成績なんてどうでもよかったので、部下にも残業しないでもう帰ろうぜ、とか言ってたが、そもそも人間は責任感てのがあるので、みんなやっぱり残業をしてがんばってくれてた
残業するなって言っても、日本人て残業しちゃうんだよね、残業代つかなくてもさ
クソみたいな上司だと、残業してもしても「もっと働け」とかプレッシャーをガシガシかけてくるやつもいた
カス上司
守銭奴
金の亡者みたいなやつが、けっこうの率でいるんよね
上に行くほど給料いい業界だから
学歴なくても頭悪くても、部下を奴隷のように働かせればいくらでも成績あげられるから、上に行くほどクズみたいな人間が多かった
そういうヤツに限って、クライアントには口から出任せでできもしない仕事を無理やりとってきて、部下に全部押し付けておしまい
アホ上司の下で仕事するのはほんとに地獄だった
ぼくはそういうのはやりたくなかったし、若いやつらと仲良く仕事するの楽しかったから、出世はしなかったけど、15年やってみて自分で下りちゃった感じ
残業ばっかりしてると、みんな目に見えて疲弊してく
仕事は、やってもやってもキリがない
みんな好きで残業してる訳じゃなくて、責任感でやってるんだけど、上司は「うまくやってよ」って言うだけで放置
責任感のない上司なんかいない方がマシ
疲弊して誰かがやめれば、代わりを連れてくるだけ
できるやつが辞めると、残った方はホント大変
けっきょく、こんな会社はいるだけ損てことになる
みんな、まるで三國無双のザコ兵士みたいにバタバタ倒れてく
そんな業界
いつも疲れてるので、仕事の品質はみるみる下がってく
ぼくは、労働時間が短い方が品質が高い仕事ができる、と思ってるので、自分は早めに帰る
もちろん、朝から集中して仕事するので、定時でも、もうヘロヘロ
部下にも「集中して終わらせて早く帰ろうね」って言うんだけど、みんなダラダラしゃべりながら仕事するから、けっきょく帰るのは遅くなる
ぼくもつきあって遅く帰ることもあったけど、特に見る必要なくて早く帰れる時は早く帰る
上司はそれを見て、ぼくがサボってるように見えるらしく、日に日に働けプレッシャーが強くなる
日本人ってそろってバカばっかだなぁ、と思うより他ない
よく海外に行って欧州の人と話をすると、みんな労働時間は短いね
というか、だいたい7-8時間みたいね、どんな業種、職種も
医者でも、労働時間で働いてるみたいだった
責任感がないわけではなくて、家族と仕事を分けて考えて、仕事の時間は仕事だけどそれ以外は家族との時間、って考えてるみたい
だから、家族の話をよくするね、欧州人は
でも、仕事の時間は仕事にかなり集中して、忙しいらしい
ぼくもそういうスタイルで仕事したいから、すごく共感したことが何度かある
日本人の働き方改革は、こんな所から改革が必要なんだと、経験からぼくはそう思う
そのためには、ヨーロッパのように、労働時間を規制するしかない
例外を作れば作るほど、改革はうまくいかなくなるだろうね
日本人の優秀な人材は、どんどん疲弊して、死んでくだろうね
若いうちから疲弊してるから、スキルアップなんかしないだろう
家に帰ってからも仕事してるし、土日も仕事してる
その時間は、労働時間には入れないのが日本人
睡眠時間なんてみんな4時間あればいい方なんじゃないか
そんな若手を踏み台にして、自分の金を増やすことしか考えてないおっさんたちは、どんどん日本の企業をダメにしていく
だいたい、団塊世代と団塊ジュニアは、クズみたいなやつ多い印象
クライアント企業だと特にそう、日本企業なんてマジそう
仕事上、いろんな企業を見てきたけど、いまの日本の実態はこんな感じじゃないかな
これを改革するには、労働時間の規制しかない
ヨーロッパと同じレベルで、規制しないとダメ
過労死が事件になるのなんて、氷山の一角の先っちょもいいとこ
心不全で突然死してる若手なんて、五万といるだろうね、特に優秀な人材
裁量労働制なんていらんやろ
例外なんかいらないだろ
そんなの金が欲しいやつが悪用するだけ
若いヤツが犠牲になるだけ
日本の未来を潰すだけ
なんでそんなこともわからんかね、政治家も官僚も
官僚も、上の方はクズしかいないのかね
持っと若手の官僚がんばってくれ
クソみたいなお荷物・不良債権世代の官僚と政治家に負けないでくれ