コインチェック、2週間以上経過も無責任体制を継続
コインチェックが久しぶりに会見を行った
しかし、当初からの受け身の姿勢、顧客軽視、無責任な対応を繰り返すのみで、特に目新しい発表はなかった
大勢の記者が集まっているにも関わらず会議室等の場所の用意もなく、ビルのエントランスでのぶら下がり会見となった
発言内容も、コインチェックの責任を回避する内容に終止した
コインチェック 顧客への補償時期 明らかにせず
はい、全くもってその通りだと思います。実際のユーザーに対しての連絡が後回しなのは意味不明。勿論メディアが先走って報道というのもありますが、流出以降のコインチェックの対応は残念な限り。 https://t.co/v3SIbpKcIL
— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) February 13, 2018
色々な事情で言えないことは多いかと思いますが、昔と違いわざわざメディアを通さずとも自ら発信・拡散できる環境にあるのですから、もう少しコインチェック社としての定期的な情報発信をして頂ければとは思うのですが。勿論それにより好き勝手な発言をされてはあれですが、既に監視下にもあるわけで。 https://t.co/wIDijKUeAq
— bitpress(ビットプレス) (@bitpress) February 13, 2018
コインチェック被害対策弁護団の電話(03-6380-0667)がたいへん繋がりにくくなっております。なるべくウェブ経由でのお問合せをお願いいたします。https://t.co/qt1kni8yFZ
— 望月宣武Hiromu MOCHIZUKI (@166mochizuki) February 2, 2018
記者会見の内容は下記の通り
仮想通貨の返還、顧客への補償は未だ目処がたっていないとのこと
【コインチェック会見要旨1】金融庁の業務改善命令に報告書を出した。我々は事業を継続する。一歩一歩改善する。本日、日本円の出金を再開した。401億円の出金指示を終了し、出金した。明日以降も、顧客から出金指示を受けたものについて、随時、出金に応じる。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
2】NEMの補償についてもある程度の目途がついている。明確な時期が確定したら報告する。仮想通貨の送金と売買についても、外部のセキュリティ専門会社と進めており、安全が確認できたら再開する。我々としては一歩一歩進めているところ。本日の時点でお答えできるのはここまでである。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
3】金融庁とのやりとりについては答えかねる。金融庁に対する報告の内容についても、プレスリリースのとおりである。報告書の中身については答えられない。今後のセキュリティ態勢についても答えられない。第三者委員会についても、現時点で答えられることはない。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
4】補償の目途など、改善計画の中身については答えられない。NEM補償の額の算定方法を見直す予定はない。変更はない。今日401億円の引き出しがあったが、残りどれくらいあるかは回答できない。ただし、返金依頼があればすべて返金できる。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
5】NEMの補償は、資金の手当てよりも、セキュリティの問題。補償の資金の手当てはできている。金融庁が確認しているかどうかは答えられない。顧客資金は分別管理が前提であり、当然に分別管理している。NEMの補償資金は自己資金である。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
6】NEMの流出分については、日本円での補償となる。NEMでの現物返還はできない。損害賠償請求の動きに対しては、いましばらくお待ちいただきたいが、補償するかどうかは答えられない。引き続き、仮想通貨交換業者として登録するつもり。登録できなかった場合は事業継続できない。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
7】この2週間で進んだことは、外部の専門家にセキュリティを確認してもらい、日本円での出金が可能になったことである。取引再開など、全てが完了するまでの見通しは、答えられない。正式に決まってから報告する。いま和田社長が来ていないのは、私(大塚)が話す責任を負っているので。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
9】破産するつもりはない。事業継続の意思がある。日本円以外の仮想通貨もすべて分別管理されて、すべて手元にある。再開の目途はある程度立っているが、いまは公表できないだけ。正式に中身が決まったら発表する。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
9】破産するつもりはない。事業継続の意思がある。日本円以外の仮想通貨もすべて分別管理されて、すべて手元にある。再開の目途はある程度立っているが、いまは公表できないだけ。正式に中身が決まったら発表する。
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018
10】和田社長は、私と一緒に業務改善命令の報告をしていた。一刻も早くサービス改善のため、動いている。流出したNEMについては、捜査についてなので、答えられない。【了】
— コインチェック被害対策弁護団 (@ccbengojp) February 13, 2018