遼寧/福建/浙江を巡る旅:金門島ぶらぶら
今日はホテルを移動してから、金門島に行く
タクシーでホテルを移動
厦門艾美酒店→厦门喜来登酒店
20元
ホテルに荷物を預けて、タクシーでバスターミナルへ移動
厦门喜来登酒店→枋湖客运中心
12元
バスターミナルから路線バスでフェリーターミナルへ
枋湖客运中心→五通客運馬頭
フェリーターミナルでフェリーのチケットを買う
パスポートを見せてお金を払う
150元+保険5元
金門島まで30分ほど
金門島のフェリーターミナルに着くと、中国とは違って商品があふれていて
中国はずいぶん発展したとは言え、やっぱり中国は共産国だ
金門島の観光は下記の記事を参考にした
フェリーターミナルの建物に入り、帰りの便の時間を確認しておく
最終は17時半のようだった
入口のあたりに観光マップがあったので1部もらって外に出た
まず翟山坑道に行こうと、前に停まっていたタクシーに声をかける
翟山坑道まで200TWDとのこと
高いとは思ったが、めんどくさいので乗り込む
タクシーの車内で運転手が中国語と片言の英語で話しかけてきた
坑道を見たら次ははどうする?見終わるまで待ってようか?
というので、待っててもらうことにする
タクシーを降りて、坑道を見学
翟山坑道はそれほど広くなかったが、こんなところをよく守ったと驚嘆する
金門島がこんな中国の間近にありながらなぜ防衛できたのか調べていると、日本人の軍人がかかわってたそうな
金門島の戦いで台湾を死守した日本人がいた──根本博と「白団」の活躍
ぼくはこの根本博という人を知らなかったが、なんともすごい人だ
ソビエト軍が満州に侵攻した際には、独断でソビエト軍に白兵戦を挑んで、内地に引き上げる日本人を守ったそうな
こんな話をきくと目から涙があふれてくる
なぜこんな大事なことを日本の学校は教えてくれないんだろうか
根本博
しかし局所戦で勝ったとしても、こんな小さな島を守るには限界があろう
これまで何度か人民解放軍が迫ってきたにも関わらず台湾が金門島を維持できたのには、裏に日本とアメリカによる外交交渉があったらしい
さらに、朝鮮戦争があったり、中国では文化大革命があったり、中国も台湾だけに集中している状況ではなかったのもあったようだ
台湾海峡危機
しかし、中国が政治・経済で空前の力を持ってしまった今の状況では、台湾が危機的な状況にあるのには間違いないだろう
日本もひとごとではない
坑道を見た後は、タクシーで金城站まで行っておろしてもらった
これも200TWD
金城站のあたりが金門島の中心らしいが、なんとものどかな田舎街という感じだった
フェリーターミナルでもらった観光マップによると、金城坑道というのがあるようなので、地図をみながらあたりをブラブラするが、なんだか何もない住宅街という感じだった
道の隅で地図をみていると、台湾人のおねえしゃんが声をかけてきた
May I help you?
というので「金城坑道いきたいんだけど」というと「金城站にいくんだよ」と言われた
とりあえず「ありがとう」と言う
坑道に行くのにバスターミナルに行くってどういうことなんだろう?と思ったが、とりあえず金城站に戻る
金城站に行ってみたが、おなかが空いたので食堂を探すも、ぱっとしたところがないのでとりあえずお茶を飲む
文山青茶、25TWD
お茶を飲みながらベンチで休憩してると、バスターミナルの裏側に上にのぼる階段があったので見てみると、なんとこれが坑道の入口だった
なるほど
自分の想像力の限界を感じる
階段をのぼって坑道の受付までいったが、なんだか中に入れないようだった
英語の説明文を読んでみるが、なんだかよくわからない
係員のおじさんとおばさんに聞いてみるが、中国語なのでよくわからなかったが、親切にがんばって説明してくれたのでがんばって理解しようと聞いてみると、どうも20時半なら中に入れる、と言ってるようだった
なるほど
とりあえず今はダメなのか
ありがとう、と言って引き返す
階段の下に中国語の説明文があったので読んでみると、どうも5人以上のグループじゃないと参観できないらしい
しかし、1330と2030なら5人未満でも参観できるということだった
金門島・金城民防坑道の参観方法はこちら↓
金城坑道が見れなかったので、帰りのフェリーの時間までまだまだ時間があった
どこに行こうかと思い、バスターミナルの中にあった時刻表いろいろ見て回る
「台湾好行」という台湾では定番の観光バスがあるようだった
金門島の観光バス・台湾好行のルート/時刻表/料金
台湾・金門島の観光バス・台湾好行の料金
古寧頭戦史館というところに行ってみたかった、今から乗れるバスはもうなかったので諦める
フェリーで小金門という島にも行けるようだったが、これは今からだと時間が足りなそうだった
今度また来るかな
金門島から小金門(烈嶼郷)に行くフェリーの時刻表
路線バスの時刻表を一通り見る
観光バスを使わなくても島をぐるっと見て回れそうだった
台湾・金門島の路線バスの時刻表
台湾・金門島の路線バスの時刻表(一覧)
台湾・金門島の金城車站と山外車站を行き来するバスの時刻表
路線バスで水頭集落に行って観光をして、歩いてフェリーターミナルに戻ることにした
バス12TWD
水頭集落はなかなか渋かった
伝統建築の民宿があったり、洋楼があったり、独特の雰囲気
集落を一通り見て周り、小雨がの中を歩いてフェリーターミナルへ
フェリーターミナルにはレンタサイクルもあった
クレカで借りれるようだった
フェリーターミナルに戻る
モニターで残席が表示されていたので確認すると、1600時点で1630の便がけっこう埋まってた
急いで奥のチケット売り場へ
パスポートを見せてチケットを買う
アモイの五通客运码头まで725元
フェリーに乗り込むと、乗客がやたらうるさい
あ、中国人か、と気づく
来るときうるさくなかったのは、台湾人ばっかりだったからだろう
30分ほどでアモイに到着
バス停から6路バスに乗る
五通客运码头→江頭市場
渋滞の時間帯
厦门喜来登酒店
ラウンジで晩飯
今日のホテルもGoogleが使えた