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八重山諸島をめぐる旅:鳩間島・くしけぇー家

今日は大原から上原に移動して、鳩間島に行く
朝0700に起きる
宿を出て、レンタカー屋に車を返しに行く
星立から大原まで1hのドライブ
ガソリンスタンドが開くまで時間があるので、
玉盛スーパーで時間を潰す
オニササとココナッツサブレを買う、367円
オニササうまい
ココナッツサブレは鳩間島の食料にとっておく
ガソリンスタンドで給油
0830からと書いてあったが、0825からやってた
満タン862円
146円/リットル
レンタカー返却
1日延長分4500円払う
大原港まで送ってもらう
0850発のバスに乗る
940円を前払い
新しい車両
上原港に0958着
ネット予約してあった船のチケットを買う
予約番号と名前を伝えて、740円払う
10:30発の鳩間行きの船に乗る
鳩間に10:40着
船を降りると、
おじいが「くしけぇー家」と書いた板を持って待っていた
名前を告げると、
もう1人来るかもしれん、
と言ってしばらく待っていたが、
誰も降りて来なかったので宿に歩いていく
歩きながら、おじいが、
「今日なにがあるか知ってて来たのか?」
と聞く
知らないと答えると、
今日は島の運動会だと言う
なんだか分からないが、
運動会があるからいつもより人が多いらしい
今日の宿はくしけぇー家
キッチンの奥の部屋に案内され、荷物を下ろす
離れで涼んでいると、
おじいが「乾杯しようか」と
発泡酒をくれた
そこから常連さんも来て飲み出したので、
なんとなく飲み会に
離れで海を見て風を感じながら、
しばらくまったりと飲む
海キレイだろ、とおじい
一度キレイかもわからん、とつぶやく
島の話をいろいろ聞く
来た途端に鳩間に魂を抜かれたようになる
そのうち
なんとなく解散になって、
布団でしばらく昼寝
いつの間にかおじいが布団を敷いといてくれたようだ
何時間かして目を覚ますと、おじいが呼びに来た
離れに行くと、
常連さんが何人かで飲んでいたので、
また飲む
海と風と酒
こりゃたまらん
天国とはかくや
運動会に行ってた人たちが帰ってきた
昼休みのようだ
汗だくで運動会の様子を聞かせてくれた
話を聞くと、
酔ったノリで宿のメンバーで運動会にエントリーしたと言う
運動会の賞品は、なんとヤギ
なんじゃそりゃ
しかし、
くしけぇー家メンバーが狙う賞品は、
扇風機と自転車らしい
宿の扇風機が足りない上に、調子悪いのもあるらしい
おじいが、
「ヤギ食べれるか?」
と聞く
運動会で、
昼飯にヤギ汁が振舞われるらしい
しかし、
鳩間島のヤギ汁は食べれない、
と言う常連さん
なんでも鳩間島のヤギ汁は、
血を入れるから生臭いらしい
でもおじいは、
血を入れないと美味しくないと言う
ヤギを島で捌くには、
本来は保健所で一度検査をしないといけないらしい
ということは、
石垣島に持って行かないといけないということ
めんどくさいからヤギなんかもらってくんなよ、とおじい
運動会は、玉入れが終わったところらしい
玉を入れていたら、
なんとなくカチャーシーになったそうだ
もう何が何だか分からん
おじいが、
雰囲気だけでも見ておいで、
と言うので、
小学校に歩いていく
おじいが言うには、
小中合わせて生徒5名だそうだ
小学生と中学生のどちらかがいなくなると、
学校の存続は危なくなると言う
一度学校がなくなると、
復活させるのはまず無理で、
そうなると島の存続も危ないそうだ
学校と言うのは、
島民全員の宝のようなものみたい
学校は、
キレイな海に浮かぶようにあった
この海の青は、やばい
キレイすぎて魂が抜けそうになる
校庭ではエイサーをしるところだった
でもいつの間にか、
観客も混じってカチャーシーになった
楽しすぎ
次は、「縄ない競争」
なにそれ?
元NHKアナウンサーの方の解説によれば、
藁を縄になうスピードを競うそうだ
藁は西表島から輸入しているとのこと
校庭に藁が配置されていく
老若男女30名ほどが、一斉に藁をなっていく
何本かを束ねて、両手で擦り合わせる
なんだかもう、楽しくて仕方ない
優勝候補はすぐに何メートルもなっていく
若い人はやっぱり苦戦してるみたい
空は青いし、海はキレイで、
縄をなってる貢献
強烈に暑いが、楽しい時間
校庭を抜けて、海に出てみた
透き通るような青のグラデーション
風が心地いい
宿まで海沿いを歩く
学校の前にはへリポート
御嶽を過ぎて、宿に戻る
宿の建物は、130年の古民家
立派だ
ホレボレする
離れで引き続き飲む
海に入らなくてもいいような気になってくる
鳩間島には、売店はない
電話してら何でも届けてくれるから、
売店がない方が便利だと、おじい
9年ほど前に宿を始めたそうだ
まったりと時間が流れてく
毎年、音楽祭、豊年祭、運動会の時は混むらしい
その時は相部屋になるそうだ
常連さんがパスタを作ってくれた
うまい
食材があると、誰かが何かを作って振舞われるようだ
食材は、
常連さんや客が持ってきたり置いていったり、
あるときもあれば、ないときもあるらしい
おじいが言うには、
食材がなくても魚を釣ればいいので、
船が止まっても食べるのには困らないが、
客が来なくなるのは困ると言っていた
ストレートで飾らない人柄のおじい
常連さんも、楽しい人ばっかり
居心地がいい
島の祭りのこと、
ほかの島のおすすめの宿、
ほかの島の浜のこと、
きたなくてネタ満載の宿の話、
石垣島のおすすめの飲み屋、
おじいと常連さん達に
いろんな話を聞かせてもらう
こうやって鳩間島に通うようになるんだなぁ、
としみじみ思う
毎年同じ時期に来る人、
毎月来る人、
常連さんがいっぱいいるようだ
約束して来るわけでもなく、
来たら「ひさしぶりー」みたいな感じのようだ
ぼくにはまだそんな場所はない
珍しくうらやましいと思った
宿の前を通った島の人が
おじいになにか言って去っていった
カツオをやるから取りに来い、ということだった
あの人見たことあるなぁ、と思ったら、
昨日のデンサ節大会で鳩間島代表で歌った人だった
島の浴衣をピシッと着こなしていた
ので覚えていた
しばらくすると、
カツオの刺身が島の花と一緒に
寿司桶にキレイに盛られて出てきた
カツオはもちろん、うまい
その後も、
運動会の賞品のヘチマの料理、
賞品のグルクンの唐揚げ、
常連さんが持ってきたソーメンのチャンプル、
みんながお腹いっぱいになるまで料理が出てきた
どれもうまかった〜
いつの間にか空が暗くなっていた
おじいと常連さんが作る居心地のいい宿
なんだか家族みたいな雰囲気
キッチンでは女性が料理を担当していた
片付けは女性に急かされて男性が担当する
親戚の集まりのようなゆんたく
島酒が何本も空いた
ダラダラと夜遅くまで飲んだ
風が少なく寝苦しい夜、
蚊帳の中で扇風機に煽られて眠った