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チャイントン行のバスがハードル高すぎ

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今日はタイのメーサイからミャンマーのタチレクへ行く
そして、シャン州・チャイントンへの移動手段を探さなければならない
国境越えは、ネットにいろいろ情報があるので、特に問題なし
ミャンマービザも取得済みなので、あっさりミャンマーへ入国する
しかし暑い
汗が流れるように溢れてくる
タチレクは初めて来たので、事前にどんな雰囲気の町なのかわからなかった
だからネットでホテルを予約しておいた
国境を越えてすぐ右手のマーケットの中にホテルはあった
中国人の団体旅行がいてにぎやかだった
少し高めのホテルだが、さすがに高いだけあって、
受付で英語は通じる、クーラーも充分、部屋もきれい、ネットもつながる、
ミャンマーやるなぁ
部屋に荷物をおいたら、通貨をゲットしに行く
ホテルの周辺をブラブラして、銀行を見つける
ATMでキャッシングする
なんだ、普通にできるじゃん
そのあと、SIMカードをゲットする
いたるところに通信会社のロゴ入りの看板があり、どこでもSIMカードを売っていそうだった
でも、英語が通じなそうだったので、散々歩き回った挙句に、
マーケットに戻ってから英語で話しかけてきたお姉さんのお店でSIMカードを買う
マーケットのお店では、スマホがいっぱい売られている
おそらく中古なのだろう
中身だけ売っていることが多い
タイと同じだ
おねえさんが、ふいに
「iPhone7あるよ、3500バーツ」
という
ん?安すぎないか?
・・・
あ、偽物か。。。
さて、次は大事な仕事
明日はチャイントンへ行きたいので、どうやって行くのか聞き込みをしないといけない
ホテルの近所を歩き回っても、バスターミナルのようなものは見かけなかった
タクシースタンドのようなものも見当たらない
イミグレの前にバイタクやトゥクトゥクはいるものの、
チャイントンまでは行かないだろう
いかんせん、なにやらなにまで読めない文字で書かれているので、情報が入ってこない
話しかけても英語が通じないので、埒が明かない
炎天下の中、1時間ほどブラブラしたが、何も情報は得られなかった
仕方ないので、
イミグレ前のバイタクやトゥクトゥクのおじさんたちのところに行った
そして、ひたすら声をかけて「チャイントン、チャイントン」と言ってみる
しばらく歩き回ってみたのだが、
通じているのかいないのか、誰も絡んできてくれない
うーむ
インドとはぜんぜん違いますね・・・
すると、少し離れたところでぼけっとしてたトゥクトゥクのおじさんが、
ふいに「モーターサイ」と言ってバイタクがたむろしてる方向を指差した
おぉ、バイタクに聞けということか
サンキューといいながら、バイタクの方に歩いていく
緑の蛍光のゼッケンをつけたバイタクのお兄ちゃんが一人、ちょうどこっちに歩いてきたので、
「チャイントン、チャイントン」と呼びかけた
すると、英語で「OK、乗せてってあげる」と言う
よかったよかった、ぼくは「もうこれで一件落着だな」と思った
「いくら?」「30バーツ」「OK」
バイクの後ろに乗って、町を東に走っていく
5分くらい走ると、右手の路地に入っていった
ワゴンが止まっている倉庫の前に横付けした
倉庫の中には机があって、なにやら受付のようだった
お客さんのような人はいない
バイタクのお兄ちゃんがなにやら話をしてくれているようだった
受付の人がノートを確認しているようだった
が、しかし、ダメっぽい雰囲気
バイクにまたがって「次のところいくからね」
また町を東に走っていく
右手の広場のようなところに入っていくと、またもや受付のようなものがあった
同じように話をしてくれる
うーむ、なんかダメっぽい
でも、「どこどこにいけば乗れると思うよ」的な話をしてるような雰囲気
そうかそうか
ただ混んでるだけなのかな
というわけで次のところへ
さらに町を東に走る
今度は左手にある店の前でバイクに跨ったまま聞いている
受付っぽい人が「なに人?ミャンマー人じゃないよね?」とぼくに聞いてきた
「日本人」と言うと、うーんという顔をしながら何か言っている
バイタクの兄ちゃんが
「タクシーなら行けると思うよ、100000チャットくらいかな、と言ってる」
と通訳してくれた
えぇ~
外国人だとバス乗れないとかあるのかよ
そんな国いまどきまだあるのか
中国でもそんなのもうないのに(チベットにはあるか)
と思って、絶滅した生物を見ているような不思議な驚きと感動に襲われたのだった
こんな感じで聞いて回ること1時間ほど
結局、5軒で断られたのです
うーむ
「秘境」というか、なんというか
いまだかつてこんなことがあったろうか
行きたいけど行けないって「秘境」だよなぁ
と、ぼくは自分ではないにもできないので、この状況を前に感慨にふけるしかないのだが、
バイタクのお兄ちゃんは申し訳なさそうに「いまはバスが混んでいる時期なんだよ」と言う
でもぼくは「ミャンマー語を話せない外国人を乗せるのってめんどくさいんだろうなぁ」とか思ってしまう
むかしむかし、西寧からラサ行のバスにしれっと乗ろうとしたら、
窓口でチケット購入した後に外国人であるのがばれて、運転手にチケットを没収されたことがあった
そのときは若かったのでぼくは激怒してバスのタイヤをけりまくって、運転手とけんかになったものだった
(いまはそんな元気はないのです)
まぁ、理由はともかく、バスには乗れないということになった雰囲気
「じゃぁ帰ろうか」という雰囲気
大人になったぼくは、すべてを察してニコヤカに去るのです
うーむ、しかししかし、
インドからの陸路入国に続いて、またしてもミャンマーの壁にぶつかってしまったぼく
これはいよいよミャンマー恐るべし、だ
実は以前、1回だけミャンマーに来たことがある
タイのメーソートからミャンマーに陸路で入れるようになったというので、
バンコクからミャンマーの西側の海まで陸路で行ってみたのだが、
そのときにミャンマーの秘境たる側面をみてしまっていた
なんせ、交通機関がないのってなんのって
バスなんて、まずない
タクシーなんていない
しかたがないので、そのへんの人たちにひたすら聞いて、
「じゃぁおれがバイクでつれてってやるよ」っていう人が現れるのを待って、
しかもそれを英語で通訳してくれる人を待って、ようやく町を出れるといった具合だった
しかもそのあとは、バイクの後ろ座席に6時間、とか、
雨に打たれて3時間、とかの苦行が待っていたり、
あるときには、ようやく町についてももう日は落ちていて、
どうにか20ドルくらいの部屋を見つけて荷物を降ろすも、
そこから1時間も蚊の退治にはげみ、
さらに電気を消して寝ようとすると新たな蚊がでてきて結局朝まで格闘したり、と、
まぁ、ミャンマーはさすが仏教の国ですね、と痛感したものだった
「まさかそれを忘れていたわけではあるまい」と、
今回はその出鼻をくじかれたということかもしれない
さて、チャイントンに行く手段を見つけられないまま、撤退を余儀なくされた感じのぼく
バイタクのお兄ちゃんは申し訳なさそうに、
「ちょっと最後にもう1軒いい?」と言って、町を西に走りながら、
右手の広場のようなところに入っていった
奥には、例のように受付のある建物
お兄ちゃんはまた例のように聞いてくれている
ぼくは、
チャイントンがダメとなると、
タイに戻ってラオス経由で中国に行ってから逆側から攻めてみるか、とか、
バンコクからマンダレーに飛んでからチャイントンに飛ぶか、とか、
代替策を考え始めていた
すると、なにやら英語が聞こえてきた
「パスポート見せて」
あれ?
受付のお姉さん、英語しゃべれるの?
バイタクのお兄ちゃんは笑顔だった
どうやらバスに乗れることになったみたい
おぉ、兄ちゃん、グッジョブ
受付のお姉さんの気が変わらないうちにパスポートを取り出して、お金もすぐに払う、300バーツ
早くチケットをくれー
受け取ったチケットには、10000チャットと書かれていた
よかったよかった
これで今日のところはめでたしめでたしの一件落着
さて、帰ってビールでも飲もうか、と思いながら、
またイミグレに戻るべく、バイクは西へ走っていく
イミグレでバイクを降りると、
お兄さんは「では支払いをお願いね」といわんばかりに手を差し出した
あ、すまん、忘れてた
急いで50バーツを渡した
どうだ、奮発したぞ
お兄さん、不満顔
あ、少ないんだ
じゃぁ、ということで、
さらに100バーツを渡した
どうだ、これで足りるでしょう
お兄さん、不満顔
えー
けっこう強気なのね
お兄さんがグッジョブだったので、ぼくも弾みたいところなんだけど、
バーツはあと1000バーツ札とこまかい札しかなかった
あれー、困った
そうだ、チャットがある
ポケットからチャットを出して、見てみると、10000チャット札しかない
うーむ
困っていると、お兄ちゃん
「しかたない、それでいいよ」といった顔で、
10000チャットを要求した
え、けっこう高いのね涙
10000チャットのチケットをゲットするのに10000チャットかかるって、それっていったい・・・
一瞬、頭の中が真っ白になった気がした
はっ
我に返って、さっき渡したバーツを取り戻すよう、手を伸ばした
お兄さん、しぶしぶバーツを返す
交渉は成立したようだった
ホテルまで歩いて帰る
うーむ
うれしいのか、かなしいのか、くやしいのか、なんなんだろうか
よくわからない気分だった
おなかもすいてきた気がした
屋台の皮むきパイナップルが目に入った
日本ではあまり見ない小さいパイナップル
甘くておいしいから、今回の旅ではよく食べていた
20バーツのパイナップルを食べながら、ホテルに帰った
なにはともあれ、明日はチャイントンだ
今日の出来事はあまり考えずに、クーラーの効いた部屋でぐっすり眠った